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想念の力<1>
趣味的なことは長続きするものの、
やらなければならない大切なことでも自分の意に沿わなければ、
なかなか体が思うように動かない、
怠惰で自由人な私です。
人間の想念の力はどのようなものなのか、
そういったことを研究するのには熱心でも、
それを高めようとする努力は、
これまで継続して行ったことはほとんどありません。
心の底からそういったことが好きではないのでしょう、
やろうとしても、なぜか気持ちが萎えてしまいます。
これはよくも悪くも私のひとつの個性です。
けれども時代はいよいよ佳境に差し掛かり、
遊行者のような私も少しずつ性根が入ってきました。
公私ともにやりたいことが山のように増え、
今この時期を逃すと、
一生後悔するだろうことは目に見えています。
時が来たのかもしれません。
これまで学んできたいろんなことを、
我が身で実践してみることにしました。
これからは水の時代、
水はすべてを溶かし込む融和の理を持っています。
様々な物質の溶かし、一体化するのです。
溶かし込むものはモノだけではありません。
人間の思いもまた溶かし込み、
その思いで水そのものの性質すら変えてしまいます。
<水の力> <水の思い> <神の水>
その性質を利用して、水に思いを込め、
それを自分の体に取り入れるのです。
夜寝る前にコップ一杯の水を用意し、
姿勢を正し、そのコップを両手で持ち、
そのコップの水に対して言葉を唱えます。
「私はこの水を飲むことによって○○になる」
自分の思いに合わせた言霊を選び、それを水に溶かし、
そのコップの水を半分だけ飲み干します。
これで体の中に言霊の力が入り込みます。
そして翌朝、半分水の残ったコップを再び持ち、
今度は断定形で、
「私はこの水を飲むことで○○になりました」
と唱えながら飲み干すのです。
簡単な方法ですが、
最も潜在意識がよく働く時間に行い、
長い睡眠時間の間、想念をある一定方向に働かせるという意味で、
とても理に適っています。
健康になる、病気が治る、勤勉になる(私に必要なこと!)、
お酒、タバコが嫌いになる、
なんでもいいですので、是非試してみてください。
これと同じ方法ですが、
最近金魚運動をやっていて、それをする前にも、
必ず言葉を唱えた水を飲むようにしています。
金魚運動は、金魚のように体を左右に揺らすので、
その前に飲んだ水が、体の動きに合わせ、
体全体に染み渡っていくような感覚がとても心地いいのです。
金魚運動自体とても快感なのですが、
それがより一層増す感じです。
金魚運動は、骨盤から背骨にかけてのゆがみを正し、
脊椎神経、交感神経、副交感神経の機能が活性化され、
ダイエットにも効果があるとされています。
その効果の大きさは、機械が止まった直後、
足先から骨盤、背骨を通って体全体に広がっていく痺れるような
心地いい感覚が証明しています。
金魚運動は機械がなくても行えます。
床の上に仰向けになり、自分で金魚のように体を揺らせばいいのです。
この映画「不食の時代」の予告編の中で、
一日青汁一杯の食生活で、あの不治の病といわれる脊髄小脳変性症を完治させた
森美智代さん、その森さんを演じる山田マリアが機械なしの金魚運動をしています。
脊髄小脳変性症というのは、
あの「1リットルの涙」の木藤亜也さんが闘っていた病です。
健康に日々過ごせるというのは、本当にありがたいことですね。
その感謝の思いを、心と体使って十分に表現していきたいです。
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2011.7.14 Thurseday |