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2013年6月12日 ・・・ インドに行きます

突然ですが、来週19日から一ヶ月間、
三年ぶり三度目の南インドに行くことになりました。

しばらく前から計画を立てていたのですが、
実現するためにはいくつかの課題があり、
ホームページに書くことが遅れてしまいました。

今回も過去二回と同じくインド最南端のタミルナド州に行き、
孤児院を二ヶ所と日本山妙法寺のお寺を訪ねる予定です。



今年はインド全土が猛暑らしく、
内陸部では最高気温が45度を超え、
南インドだけでも五百人以上の死者が出たという情報があります。

これからは少しずつ雨が多くなり、気温も下がってくるでしょうが、
日本より暑いことは間違いありません。
暑いのは大好きですので苦にはなりません。
いろんな気候を体験できるのは楽しみです。


まだまだ十分ではありませんが、
今回は以前より少しは英語ができるようになったので、
インドの人たちとより深いコミュニケーションがとれるよう
努力したいと考えています。

今回のインドではこういったことを、という目標は特に定めてはいません。
それはインドがきわめて奥の深い国であり、
まだ自分にとっては知らないことだらけで、
ただそこにいるだけで多くのことを感じ取ることができるからです。
今回もまた自然の流れに任せるつもりです。

また今回の南インド行きが最後となるわけではなく、
逆に今回の渡印をキッカケに、
すぐにでも再訪できるようインドとより深い絆を結びたいと考えています。


この三年の間に、日本では東日本大震災という大きな災害を体験しました。
その災害があってもなぜ被災地支援ではなくインドなのか、
そのことを自分に問い詰めなければいけないと感じます。

けれど心の中ではやはりインドへの思いが消えません。
自分にできること、自分にしかできないこと、
そしてそれが多くの人の喜びにつながることが、
やはりインドにあるというのが自分なりの結論です。

インド人たちの自然に根ざした逞しい生き方から、
日本人は多くのことを学ぶことができます。
爛熟した文明の功罪すべてを飲み込んだ日本の文化は、
これから発展しようとするインド、その他の国の人たちへ
明るい未来を築くためのいい手本となることができます。
またそうならなければなりません。
それが日本の持つ使命だと考えます。

相(あい)互い助け合う、
互いに文化や立場の違う国同士だからそれができます。

震災の後、タミルナド州の若者たちが日本を励ます歌を歌ってくれました。
心にしみるメッセージソングをお聴きください。




インドに行くと、日々の出来事を記録していくのが楽しみです。
今回も写真をたくさん撮ってホームページにアップしていきますので、
どうか楽しみにしていてください。

インドの町、そこに暮らす人々、子どもたち、
そこらじゅうを歩き回る牛や豚、山羊や鶏、花や自然、
すべてが生き生きと光り輝き、写真の素材としては最高です。
今回はどんなすごい写真が撮れるでしょうか、
しっかりとインドの素晴らしい断面を切り取ってきます。


自分ではインドを心の故郷だと感じています。
それは過去世でインドに暮らしていたからであり、
そのことは自分の中で100%確信を持っていることです。

インドに行く本当の目的は、
自分の心が喜ぶからであり、
インドに行くと、まだ見ぬ本当の自分と出会うことができると信じているからです。

心の故郷インド、そこに懇意にしている知り合いがいて、
いつでも自分を喜んで迎えてくれる、
魂レベルで、こんなに嬉しく有り難いことはありません。
  <インドとのご縁のキッカケ>

心の故郷からの導きがあるということだけで、
大げさではなく、自分が今生きていることに意味を感じられます。
それはインドに行くことで、
自分の生きる意味を問い直せるのだと直感的に感じるからです。

今回のインド行きを、自分の人生の大きなステップにしたいと考えています。


今回のインド行きに際して、
何人かの心ある方たちからホームへの義援金や個人的支援をいただきました。
そういった方たちからのお陰で、
こうしてインド行きの計画を実現させることができました。
この場を借りまして、深くお礼申し上げます。

2013.6.12 Wednesday  
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