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2013年4月12日 ・・・ 己を見つめる方法

一昨日は美鈴が丘という広島市内の山肌の団地にお住まいで、
その自宅裏の広大な山林を所有しておられる武村さんのお宅にお伺いしました。
  <美鈴の杜>

山の中に立てられた小屋で釜で湯を沸かし、
美味しいうどんをいただきました。



こちらはお土産にいただいたタケノコと椎茸を料理したものです。
昨日のお昼と夜にいただきました。 (自分では料理できません!)



その他新鮮玉子、蜂の巣が付いたままの蜂蜜など
自家製品をいろいろといただき有り難い限りです。 ^^☆


最近英語学習のため NHK WORLD English をよく見ます。
番組では何人かのキャスターの方が交代でニュースを読み上げるのですが、
その中でこの Catherine Kobayashi さんがお気に入りです。



ちょっと八神純子と似た感じで、いわゆるトランジスターグラマーと言うのでしょうか、
声もその体型と相応し、少し艶のある響きが魅力です。
  <Voice Sample>

こんな風に楽しみを感じながら、少しずつ英語を学んでいるのです。 ^^☆


今この瞬間が大切である。
このことはこのホームページで何度も書いてきましたし、
最近もいろんなところで耳にします。

この瞬間が大切であるということは、
自分の内を見つめるということ、
また足下を見つめ直すということにもつながります。

少し前に日本ではバブル経済が崩壊しましたが、
今これからは、日本経済よりももっと巨大な
人類を支える文明の価値観そのものが崩れていこうとしています。

これまで絶対と考えてきたモノに対する価値観が崩れ、
“間違いのないもの” として掲げられてきた目標が
絶対普遍のではないということに気づいてきたのですから、
今この瞬間、この状態がどういったものなのか、
それを見つめなければ次へのステップを踏むことはできません。


ワンネス、すべてのものは繋がっているのですから、
よりいい生き方を目指すものもすべてが繋がっていて、
このホームページでも、
ただ同じことをその入り口を変えながら、
繰り返し何度も何度も書いている気がします。

ここ最近、以前よりも食べ物をしっかりと噛むようになってから、
心身の状態がより一層よくなりました。
体の中心軸に力が漲るようになり、
精神的にも体の内側により意識が向くようになったのを感じます。

いいことがあれば、それをいかに継続実行させることができるのか、
そのことをいつも考えます。
食べ物をよく噛むために、新しい箸置きを買いました。
“食べ物を噛もう” という意識を心の中に置くために、
目に見える形の世界を変えるのです。

またここにそのことを書くのもひとつの方策です。
人にいいことを勧めるのですから、
自ら実践しないわけにはいきません。

またより広く人に公言するために、
自分の名刺にモットーとして、
『食べ物をよく噛むこと』と書こうかなと考えています。

こんなことをあれこれ思案するのは楽しいですね。
いいことは我慢して実行していては続きません。
いかに楽しむか、いかに自然と自らの生活の中、普段の習慣に取り入れるか、
これでとても大切な生活の知恵です。


今朝は積極人間の集いでマクロビオティックを実践している方の話を聴きました。
その中で、半断食という毎日ほんの少量の玄米、味噌汁、たくあんだけを口にし、
体の中を浄化する行をしていると、
やたら部屋の中の汚れや散らかっているものが目に付きだし、
それを掃除したくてたまらなくなっていくということを話されました。

体の中が浄化されると部屋の中も浄化したくなる、
すべてのものは繋がっているのですからこれも当然のことです。

要はどういう順序、方法でするかということです。
部屋を掃除することによって意識を変えるか、
食べ物を変えることによって掃除したいという意識を高めるか、
いろいろといいことがあると知識として知ったなら、
それをいかに自分あったものとして生活の中に取り入れるかが大切です。


人間の潜在意識は偉大な力を持っています。
顕在意識は部屋の中にあるすべてのものを記憶し、
それを思い出すことはできませんが、
潜在意識下ではどんな些細なこともそのすべてを把握しています。

あそこに読みかけの本が山積みになっているな・・・、
あの電気製品、壊れているからいつか修理しなきゃ・・・、
あの書類はあっちの部屋の棚に入れて整理しなくちゃいけないんだけど・・・、
そんな諸々のことに、潜在意識はいつもその力を注いでいるのですから、
部屋が乱雑になっていると、
どうしても今この瞬間、目の前のことに
すべての意識を集中できなくなってしまいます。

部屋を片付けるということは、
食べ物をよく噛むことと同様に、
今、ただ己の内を見つめるためにとても大切です。

部屋を片付けるとこによって意識を変えるのか、
意識が変ったり食べ物、食べ方を変えることによって
部屋が片付くようになっていくのか、
ただその違いです。

そしてどちらかというと、
意識や食べ物を変えるよりも部屋を片付ける方が実行しやすいので、
断捨離やスペースクリアリングの本が書店に山積みになっているのです。


部屋と同じく心の中の片付けも大切です。
心の中がいろんな感情でごちゃごちゃになっていては、
それに惑わされ、今を見つめることはできません。

また心の表面に感情のわだかまりがあっては、
その奥にある本当の自分の心を見つめることができません。

一昨日とても感情を乱されるいやなことがありました。
その後そのことが尾を引き、とても不快な思いをし、
それを解消すべく久し振りにセドナメソッドを行いました。

方法はいつもと同じです。
手に握っているものをポロリと落とすセドナメソッドで、
心の中のわだかまりを捨て去り、
「今すぐ人生を変える簡単な6つの方法」で、
それにまつわる感情をすべて、心の中のダイナマイトで吹き飛ばすのです。

いつも思うことですが、こんな簡単な方法でも劇的な効果がありますね。
それはもう不思議なぐらいです。
息を深く吐き、つづいて息を吸う時に心の中の嫌な感情を引き上げようとしても、
感情が表に上がらなくなってしまいます。

『シンプルなものほど深い』という真理を、
こういった実践を通して体感することができます。

セドナメソッドのテキストである「人生を変える一番シンプルな方法」
Amazon カスタマーレビューを読めば、
これは多くの人が共通して感じていることだと分かります。

けれどそれは全員ではないはずです。
中には、「こんなことをしても全然効果がない」
と感じている人もいるはずです。

では感情を捨て去るこの方法に、
効果を感じる人と感じない人がいるのはなぜなんでしょう。

これはあくまでも推測ですが、すべてのものは繋がっているのですから、
食べ物をいつも飲み込むように食べ、
部屋の中はゴチャゴチャで捨てきれないものがたくさんあるといった状態の人、
または自分の過去、経歴に深い執着を抱いているような人は、
シンプルなワークでは感情のわだかまりを捨てきれないのではないでしょうか。


繰り返しますが、
すべてのものは繋がっています。
今この瞬間、己の内を見つめるには、
身の回りのものすべてをシンプルに、クリアーにしていかなければなりません。
それをどういう方法、どういう順序で行うかは自らの選択です。

方法を知ることは知識であり、
それを己の身に付けるための順序を考えるのが知恵です。

喜び楽しみながら、知恵を活かしていきましょう♪

2013.4.12 Friday  
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