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2013年3月16日 ・・・ 放射線について

このたびは長い(たぶん)インフルエンザとの戦いでした。
まだ喉や鼻の調子はイマイチですが、
お陰様で体調はほぼ以前の状態に戻りました。

この間ほとんどボーッとして何もすることができず、
食欲もほとんどなく、
体重は十日間で4キロ減り、
体中の毒素が抜けきった感じです。


本当は3.11の日に書きたかったのですが、
今日は放射線の話題を簡潔に。

奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんの本を久し振りに読みました。

百姓が地球を救う百姓が地球を救う
木村 秋則

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木村さんの書かれている農業の話はとても興味深いものですが、
こんなにきわめて当たり前で大切な話が、
一般的なこととして広く世間に知れ渡っていない現実に衝撃を受けます。

壊滅的に破壊され尽くした地球環境において、
人類が絶滅の危機に瀕した今でもなお、
己の利権を確保することを第一とする体勢や人たちがいるというのは、
悲しく愚かな現実です。

この本の中に、放射性物質を食べるバクテリアについての話が出てきます。

ちょうど福島県がおコメの安全宣言を出したあとのことです。それに疑問を持ったある農家が、「本当に大丈夫なのか?」と独自で検査し、初めて国の暫定基準値を超えるセシウムが検出されたころです。慌てた県が再調査し、旧福島市のすべてのおコメの出荷をやめたときでした。
同位体研究所で福島県と宮城県の自然栽培米を分析したところ、1ベクレルも検出されなかったのです。(0以上1ベクレル未満)
特に福島県産のおコメは、1メートル離れたあぜ道で高い数値が出ていたにもかかわらず、わたしの指導する田んぼでは検出されませんでした。
いったいなにが起きているのか、まだわかっていませんが、一般栽培の田んぼより何倍も多く棲むパクテリアが一役買っているのかもしれません。
チェルノブイリでも放射性物質をエサにして成長するバクテリアが発見され、アフリカのタンザニアでも放射性物質を吸収するバクテリアが発見されています。


このことについてマスコミが大々的に報じことがあるのでしょうか。
きちんとした研究機関がこのことについてさらに深く研究をしているのでしょうか。
これが事実ならばものすごいことですね。
被災地の放射性物質で汚染された土壌を、
実に簡単かつ抜本的に除染することが可能です。

ちなみに現在のお米の放射性セシウムの基準値は、
100ベクレル以下となっています。


被爆地広島では、
「味噌や醤油など良質の植物性発酵食品を食べている人は、
 放射能に被曝しても強い耐性があるんだ」
というような話を時折耳にします。

この話は、元長崎聖フランシスコ病院院長 秋月辰一郎の書かれた
書物によるもののようです。

死の同心円―長崎被爆医師の記録 (長崎文献社名著復刻シリーズ 2)死の同心円―長崎被爆医師の記録
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本書には、
ビキニ環礁の水爆実験で被爆した第五福竜丸で捕れた汚染マグロを
数名の大学生が食べ、その中で唯一生き残った若者は、
いつも味噌汁を飲んでいた。

秋月医師が原爆症の治療に塩気の強いわかめの味噌汁を患者に食べさせたところ、
その指導を守った患者は命が助かった、
というようなことが書かれています。


土壌の放射性物質を食べるバクテリア、
被爆してもその障害を無くす、あるいは軽減させることのできる植物性発酵食品、
いずれも菌、微生物の力です。


5年前にインドに行って感じたのは、
今の日本人は根本的な体作りができていないということです。
その最も大きな原因が食生活にあると思われます。
  <生命力あふれるインド>

本当に体にとっていい食べ物を口にしていない。
特に下半身、腸にとっていいものを食べていないので、
下半身の力が弱く、正しい姿勢を保つことができないのです。



その腸にとって最もいい食べ物が、
本醸造の味噌、醤油、漬け物、納豆、・・・
そういった良質の植物性発酵食品です。

これらは日本の伝統食にはふんだんに含まれていたものですが、
今のジャンクフード、ファートスフード、コンビニ食にはほとんど入っていないものです。

日本人が放射線の強い体作りをしていくには、
日本本来の伝統的な食文化を取り戻すことが大切です。


中国では、
「放射能を浄化して、埃をも吸い取って空気をキレイにする」
というキャッチコピーで、サボテンが売られているそうです。
  <放射能を除去するサボテンを中国で発見! | 日刊SPA!>

「サボテンは中国では古来から、空気をキレイにすると言い伝えらてるからね。
 放射能も大丈夫!
 とにかく空気はキレイになるんだよ!」

ということなのだそうです。

なにせ中国ですから、これも笑い話のひとつということなのでしょうが、
サボテンはもしかしたら本当にそういう力があるのかもしれません。

植物の超能力研究家故三上晃先生は、
ガン、エイズ、松食い虫、これらの写真とウラニュウム、
原子力発電所から送られてくる電気にはすべて同種の反応が出て、
ガン、エイズ、松食い虫発生の大きな原因は、
送電線を伝って各家庭に送られてくる原子力発電所の電気が
大きな原因であるということを、
晩年は声を大にして訴えておられました。

その中でなぜ松食い虫が電気(によって伝わる放射線)の影響を受けるのか、
それは松の葉っぱの形に原因があり、
松葉が多数のアンテナの張ったような形状をしているがゆえ、
多くの電磁波をキャッチし、その影響を受けるのだとのことでした。

三上先生は自作のリーフ・バイオ・センサーという装置を使い、
植物さんたちと交信をしていろんな情報をキャッチしておられましたが、
最も古くから植物との電気的交信で有名なのは、
サボテンに電極を通した機械です。

サボテンも松と同様に無数のアンテナ状のトゲが出ています。
あのトゲが電磁波をキャッチする働きをし、
人との意思疎通を可能にするというのは想像しやすいことです。

またサボテンは丸っこくて表面積の小さな形をしていて、
中にモノをため込むのに適しています。
だからこそ中に大量の水分を貯めて砂漠の中でも生きていくことができるのです。

その性質を活かし、トゲで電磁波を吸収し、
その吸収した電磁波を内部にため込むようにしているのであれば、
サボテンが電磁波をはじめ部屋の様々なものを吸収し、
部屋の環境を整える大きな働きをするというのは理に適っています。

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個人的には長年美波動を愛用していますので、
『電磁波恐れるに足らず』です。
  <放射能除去>

どうか各人の工夫と努力で、
安心・安全な毎日をお過ごしください。

2013.3.16 Saturday  
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