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2012年11月2日 ・・・ 秋の松山

10月30日から三日間、10月二度目の松山に行ってきました。
ユニークな超人の集う松山とますます縁が深くなっています。

フェリーの旅は楽しいものです。
大きなフェリーにはいつもお客さんはまばらしかおらず、
大きなソファーを独占し、横になったり本やパソコンを見ています。

途中の停泊地である呉港は海上自衛隊の港と隣接し、
この日は寄港する潜水艦が間近に見えました。
寄港直前で乗組員たちが甲板に整列しています。



広島港から松山観光港までフェリーで2時間40分、
たっぷりと旅情を味わう貴重な時です。

松山も広島と同じく瀬戸内海に面していますが、
海に浮かぶ島の形はどれもみな一様ではなく、
微妙に異なるその島並が目に新鮮に映ります。



松山観光港から伊予鉄高浜駅まで徒歩10分、
そこから松山市駅まで行き、市駅からは市電に乗って終点道後温泉に向かいます。

松山はこんなご当地ナンバーがあるのですね。
「坂の上の雲」にちなんで雲形です。



道後温泉駅から少し坂を登って徒歩10分、
いつもの定宿松山ユースホステルに着きました。



着いたのはちょうどお昼の12時頃、
みなさんお昼ご飯を食べるところだったので、
私も一緒にまかない飯をいただきました。

写真を撮ろうと思ったら、女性陣から「撮らないで〜」という声が上がりました。
タッパの並んだ家庭料理は恥ずかしいのでしょう。
けどこれがまたすごく美味しいんですよね。

仕方ないので目の前に置いたカレーライスだけ写真に収めました。



お昼を食べ終わると少し時間があったので、
ユース手前にある坂道の下の崖に落ちているゴミを拾うことにしました。
傾斜のある法面で足場が悪いのですが、
悪戦苦闘しながら約一時間でこれだけのゴミが集まりました。



古い空き缶や瓶、道を挟んで反対側がテニスコートなので、
テニスボールも売るほど集まります。


夕方7時からはユースの二階で、在大阪モンゴル国総領事館の
総領事 ダンバダルジャー・バッチジャルガル氏を囲んでの懇親会です。

会のはじめに、会の主催者である柳原滿紘さんが挨拶をされます。



ビールを注いで乾杯です。



柳原滿紘(龍源)さんや松山ユースの平野大統領は
ボランティアでモンゴルとの関わりを持ち、
そのご縁で今回の懇親会が開かれる運びとなりました。



松山ユースの料理は最高です。
水、電気、調味料、様々なところにこだわりと工夫があり、
それらの効果が味にしっかりと現れています。
表面的な味付けではなく、味の根本が美味しいのです。
体が喜ぶ美味しさとでも言うのでしょうか、深みのある美味しさを感じます。



会場に集まったのは個性的なメンバー30名、話に花が咲きました。



赤いネクタイをしておられるのがダンバダルジャー・バッチジャルガル総領事で、
お顔が朝青龍と似ています。
総領事は日本に留学の経験があり、上手で滑らかな日本語を話されます。



ユースのお母さんがハーモニカを披露してくれました。
吹いてくださったのは、たしか故郷だったかな。



上の写真左端、総領事の隣に座っている女性は地元愛媛新聞の記者さんです。
今日の午後総領事を取材し、
彼女は大阪外大でモンゴル語を習っていたというご縁で、
急遽懇親会参加ということになりました。
こんなご縁は嬉しいですね。

これまでのモンゴルへの支援活動の功績を讃え、
柳原さんご夫妻が表彰を受けました。
おめでとうございます。



ユースの平野大統領と秀子お母さんも表彰です。



二時間余りの宴はあっという間に過ぎました。
いろんな人とたくさん話し、ご馳走もお腹いっぱい食べました。
それにしてもユースの料理はうますぎです。


翌朝は早くから起き、日本最古の湯道後温泉本館に行きました。

ユースに駐まっている総領事の車は国産最高級のレクサス、
ナンバープレートが領事館仕様です。



朝早いので町は少しだけかすんでいて、
バイクのライトが明るく光っています。



ユースから本館まではちょうどいい散歩コースです。
入湯料400円のところ、ユースにあるクーポン券を持っていけば320円です。



朝一番のお風呂は、常連客のようなお年寄りの方たちが数名と、
その他近くの旅館から来られた観光客が何人かおられ、
すいているお風呂は快適でした。

ユースに戻ると朝食タイムです。
温泉で一汗流してきたものの、
昨夜お腹いっぱい食べた料理がお腹に残り、
ほとんど食欲がありません。

ユースの朝食はバイキング形式で、
いろんな料理、味噌汁、白米、麦飯、玄米と三種類のご飯、
パン、牛乳、ジュース等が並びます。



これら料理がまた実に美味しいのです。
まあほんの一口だけと料理をお皿に取りました。



けれど結局は美味しさにつられ、
ご飯もおかずもしっかりお代わりしてしまいました。
これだから松山に来るといつも体重が増えるのです。

この日は11月1日、ハロウィンだからと、
ユースのお母さんがチョコレートをくださいました。



最近このシーズンになるとハロウィンのデコレーションをよく見かけます。
日本人はお祭り好きなのですね。
可愛いチョコをもらって少し嬉しい気分です。

この日も午前中時間があったので、
昨日に引き続いて崖の法面のゴミ拾いをしました。



足場か悪く、脚の筋肉に力を入れるので、
少し脚が筋肉痛になりました。
それと何度か足がすべり、その時に一度右腕で強烈に地面に手をついたので、
右肩が脱臼一歩手前のような状態になってしまいました。
肩を上げると痛みが走ります。

そんな痛い思いをして集めたゴミは十数袋、充実感を味わい満足です。

これはユースの手作り風車です。
いいですね。



午後からはスーハゆうじんさんと打ち合わせ、
これからスーハでどんな展開をさせていくか、こうご期待です。

夜はユースに戻り、大統領に金銀ペンで治療をしてもらいました。
写真奥ではスーハゆうじんさんがOリングテストで、
どんな治療をしたらいいか調べてもらっているところです。



こんな簡単な印を描いただけで瞬間的に痛みが引いていきます。
これはまったく不思議な世界ですが、
これを編み出した西島明先生は歯科医師で、
噛み合わせ治療からこの金銀ペンの治療法を編み出したとのことですので、
金銀、陰陽のバランスで体の気の流れを整えるという点ではとても納得できます。

金と銀で癒す移し身療法―歯医者さんが見つけた不思議な療法金と銀で癒す移し身療法
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西島 明

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二日目の夜は大統領と二人でおでん屋さんに行ったのですが、
帰り際、店にいた若い人たちに大統領が、
「腰や肩に痛みのある人はいませんか〜?
 よかったらたった二秒間で痛みを取って差し上げますよ〜」
と声をかけ、二十代前半とおぼしき数名の男女に治療をし、
瞬時に痛みを取って驚かせていました。

すぐに痛みが取れるのもすごいですが、
若い子たちの多くが体の方々に痛みを抱えているというのにも驚きました。
食生活を中心とした生活全般が乱れているからでしょうね。
今の若者たちが年を取ったらどうなるのでしょう ・・・・ 。


最後三日目もスーハゆうじんさんと打ち合わせをし、
夜は龍源さんのところにお伺いして、
最終のフェリーの時間まで美酒を味わいながら、
不思議な話を山盛り聞かせていただきました。

新作のセラミックは、お酒の味と香りが抜群によくなります。
元々美味しい日本酒が、最高の香りになりました。
そのセラミックをいただきましたので、
これからいろいろと試してみるのが楽しみです。

魂の波動数値というのも測定していただきました。
なんだかすごい数字が出てありがたいですが、
なんでそんなのが数値で表すことができるのか不思議です。


松山は不思議いっぱいワールドですが、
それらを今後どうやって表に出していくかが私に与えられた課題です。
これからまた松山には頻繁に行くことになるでしょう。

松山は時代の深化を象徴する町です。

2012.11.2 Friday  
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